宇都宮木鶏クラブ
宇都宮木鶏クラブ令和7年6月度通算357回例会
○読後感想発表○ 特集 「読書立国」
担当 鈴木良男
2025.6.6.
P. 9 「特集読書立国」の最後に書いてある通り、「読書立国」がまさに必要と感じ
ました。
なぜかというと、 前半に書いてある 「国民の読書量と国力は、一対」、 「日本人の読書
離れ」 の状態であるからです
古の聖賢の言葉も、 今月のテーマにあっています。
「玉、 磨かざれば器を成さず
人、学ばざれば道を知らず
是の故に古の王者、国を建て民に君たるには、 教学を先と成す」
あおやましゅんどう
P.4 [巻頭の言葉] 青山俊董 「水からの学び」
6月のことを「水無月」 と呼ぶ。 「水の無い月」 でなく 「水の月」の意味で、「水を田
に注ぎ入れる月の意」 です。
ここにある通り 「水」 からの学びは、 沢山ありますね。
私も、「水の流れ去る姿をもって天地悠久の真理」 を解説してあるのは、分かり易いと
思います。 ここに記されてある通りと最近は解りかけてきました。
“天地が日夜をわかたず説きつづけてくれている言葉を われわれの心の目や耳をひら
いて見聞せねばと切に思う”
これらの事を、 何気なく過ごしてしまわず、 心に留めて行きたいです。
P.9 [特集 読書立国]
ここでは、読書によって国を立派にしていくことを、「読書立国」と捉えています。
「江戸末期、 江戸に来たイギリス人たちは、 庶民が本を立ち読みしている姿で、 『この
国は、植民地にできない』 と諦めた」 と言ったといわれています。
ここに記されている鳥と思います。
私たちの木鶏クラブは、これに合致しているのだと、 大切であると思います。
P.10 [特別提言/中西輝政]
「古典 歴史の学びこそ人格を磨く要であり読書文化の復興が人類の命運を決する」
ここに書いてある通りと改めて真剣に取り組んでいきたいです。
P.16 [読書は国の未来を開く] 【対談】
VISTAS
建築家 安藤忠雄さん
京都大学教授 山中伸弥さん
安藤さんは、有名な建築家です。 ここを読ませていただくと、 大変研究熱心で、読書
家だったのですね。 又、 積極的な行動家である事が P.21の12行目 「自分の体で得
た知識・・・」 の処で分かりました。 やはり一流の人は、 違いますね。
P.23 の覚悟も立派ですね。
P.24 [AI時代に負けない生きる力を育む子育て]
お茶の水女子大学名誉教授 内田伸子さん 【対談】
東北大学加齢医学研究所教授 川島隆太さん
ここでは、デジタル端末の弊害スマホに長時間触れていると、 脳の老化につながる事
などが書かれていました。
これに対して、これらの弊害を読書する事で治せる事もわかりました。
自尊心 自己肯定感、 共感性、 感情を抑制し、適度のコミニケーション力にも良いこ
とが分かりました。
P.56 [読書立国への道] 【対談】
JFE ホールディングス名誉顧問數土文夫さんと、明治大学文学部教授齋藤孝さん
読書量の差はそのまま語彙力や思考力の差
読書で人間力を磨き困難を乗り越えた先人の生き方を見つめなおす。
読書立国への指針もそこにあると確信すると、 數土文夫さんが、 話しています。
齋藤孝さんは、精神文化の継承を中心に据えた生活でなければ、人の心は安定しにく
いと、話しています。 そして、 精神文化は本に込められていると言っています。 P. 65
の3段目読書する事は、 企業のはんえいをもたらす。 とも言っています。
今更ながら、 読書する事の大切さを改めて実感いたしました。
以上です。 有り難うございます。
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